ドキュ山フェス 「劇場は星夜にて」
山形ドキュメンタリー映画祭 2019 プレイベント × やまがた市民映画学校
高校生ボランティアチーム〈ドキュ山ユース〉による野外上映会が7月29日(日)、山形県郷土館「文翔館」敷地内にて開催されます!
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【日時】7月29日(日)
17:00〜 ワークショップ(16:30受付開始)
①コマ撮りワークショップ じゅっきーくんと映画を作ろう
②国際理解ワークショップ 世界がもし100人の村だったら
*どちらか1つをお選びください
19:10〜 野外上映
上映作品:『どこに行く』
監督:ニアン・カヴィッチ/カンボジア、フランス/2012/Blu-ray/55分
【場所】山形県郷土館「文翔館」 県政史緑地(文翔館北側)
【入場】無料
私たちドキュ山ユースは今年の2月に初めて大きな上映会を開き、今回は第二弾となる上映会を行います! それもなんと屋内ではなく野外で!
ドキュ山ユースはこの日のために着々と準備を進めています。
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<作品について>
今回の上映作品『どこに行く』はカンボジアの作品です。肌の黒い私生児として差別されて育った18歳の青年パティカ。自らのアイデンティティを求める心の旅路を柔らかな眼差しで描いた珠玉作です。
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一人の少年に焦点を当てて撮っている作品なので私たち若者が共感する部分が多く、ドキュメンタリー映画に触れたことがない人でも分かりやすくて心に響く作品なのでこの作品を選びました。
<ワークショップも同時開催>
この映画にちなんで国際理解を深めるため、カンボジアをはじめとするアジア各国で教育支援活動に取り組むNPO「IVY」の協力のもと「世界がもし100人の村だったら」というワークショップも行います。『どこに行く』という作品をもっと深くご覧いただけると思います。
また、人気ゆるキャラ「じゅっきーくん」と一緒に映画の仕組みを学びながら、コマ撮りアニメーションをつくるワークショップも同時開催です。
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毎日毎日物凄い暑さが続いていますが、平成最後の夏、星空の下、大きなスクリーンでドキュメンタリー映画を観るという思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
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文章:寒河江瑞希(ドキュ山ユース)
監修:山形映画祭事務局