Sputnik
YIDFF2019
- SPUTNIK — YIDFF Reader 2019
目次 - 窓越しの自画像——『自画像:47KMのスフィンクス』と『自画像:47KMの窓』|結城秀勇
- 境界線上の記録——『ミッドナイト・トラベラー』『トランスニストラ』『十字架』|阿部宏慈
- 死者の声を聞く——王兵『死霊魂』|土屋昌明
- 田舎町という制度——フレデリック・ワイズマン『インディアナ州モンロヴィア』|斉藤綾子
- 喜劇を作るということ——蘇育賢『駆け込み小屋』|吉田未和
- 日常の底深くから——ガッサーン・ハルワーニ『消された存在、__立ち上る不在』|多田かおり
- 音楽に潜む政治的要素——『アナトリア・トリップ』『さまようロック魂』|山本佳奈子
- 映画と音楽の新たな波が出会うとき——ペレイラ・ドス・サントスとジョビン|石郷岡学
- 二重につきはなされること——『空に聞く』『二重のまち/交代地のうたを編む』|富田克也
- ある台風の日に——草野なつか『王国(あるいはその家について)』|冨樫森
- 「ブラック企業」入門——土屋トカチ『アリ地獄天国』|滝口克典
- 歴史の忘却から目覚め、帝国という共通の祖先と向き合う|アニュエル・ヤン
- あとに残された者たち——『島の兵隊』|キャシー・ジェトニル=キジナー
- イラン現代芸術の拠点「カヌーン」の軌跡|ショーレ・ゴルパリアン
- リアリズムの密輸業者、カムラン・シーデル|ジャン=ミシェル・フロドン
- メカスさんの思い出とボレックス|小口詩子
- 磁気テープのシネマテーク——『チャック・ノリス vs 共産主義』『あの店長』|Murderous Ink
- 静かなる反逆者たち——『木々について語ること〜トーキング・アバウト・ツリーズ』|井上布留
- 来るべき日本文化映画批判のために|藤井仁子
- 新台湾ドキュメンタリーへの手引き|邱貴芬
- インド北東部視聴覚アーカイブの創世記|ジュニシャ・コングウィル
- 記憶の橋を架ける——映像アーカイブの未来|梅木壮一
- 「やまがたと映画館」によせて|成田雄太
- こけしの郷愁|梅木直美
- 「映画の都」の30年とこれから|小林みずほ
- 改造するひと、たむらまさき|鈴木一誌