《放課後上映会》はじまりました!

ドキュ山ユースが映画を携え学校を巡回する《放課後上映会》がはじまっています。

YIDFF2017を機に集まったドキュ山ユースのメンバーはこれまで、海外から監督を招いての上映会や、大正ロマン漂う「文翔館」を会場にした野外上映会など、高校生ならではの視点からドキュメンタリー映画を楽しんでもらえるよう、さまざまな形でイベントを企画してきました。

そして今回は、より高校生が参加しやすいように、学校の教室を劇場に変えての巡回上映!

同年代の若者に見せたい作品としてユースが選んだのは、YIDFF2017でチャーミングなロバとおじいさんが観客の心を鷲掴みにした人気作『ドンキー・ホーテ』(監督:チコ・ペレイラ)

普段の教室が劇場に!

記念すべき第1回は山形市の山形東高校にて!
2018年11月12日(月) @物理室

このときの会場は物理室。隅っこの掃除用具入れや雑巾のかかったバケツがいかにも学校感漂う…

国際交流に関心を持つ<山東探求塾>のみなさんが協力してくれました。
教室備え付けのプロジェクターやスクリーンをお借りし、先生に協力してもらいながら機材の操作も自分たちで。

続いてはお隣上山市に飛んで、上山明新館高校
2018年12月13日(木) @多目的視聴覚室

上映後は鑑賞した映画についてフリートーク

壁に貼られたのは、ポスターの裏紙などを使ってユースが手作りした特設スクリーン。

近くで見るとつぎはぎが目立つが… 実際の上映では意外と気にならなかったり

映画館のようなベストな上映環境とはいきませんが、映画にはいろんな楽しみ方があるのだと気付かされます。

2019年も乞うご期待!

放課後上映会はまだまだはじまったばかり。

「わたしたちの学校でも映画が観たい!」なんてリクエストありましたら、ドキュ山ユースまたは映画祭事務局までどしどしお問い合わせください。

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よりよい上映会を目指して、来場者アンケートの集計も欠かせません。かくしてドキュ山ユースの挑戦は続く…

(文責:山形映画祭事務局)