【イベントレポート】映画監督に挑戦! パラパラアニメづくり
山形市西部公民館と共催で行っている、小学生対象のワークショップを今年も開催しました。1回目は16mmフィルムに直接絵を描く「ダイレクト・ペイント・フィルム」、2回目はデジタルカメラを使ったコマ撮りアニメーションを行いました。
両日とも16mmのアニメーションフィルムを参考上映したのですが、子どもたちはもちろん、親世代にとっても新鮮だったようです。
一本のひものようなものに小さな絵(写真)が並んでいて、映写機がパラパラマンガのように次々に映し出しているのだということ。絵の横にあるギザギザの線が音になるのだということ。16mmフィルムを直接見ることで、ディスクやデジタルデータでは見ることができない、「映画のもと」を見ることができます。
ひとコマひとコマ、描いたり動かしたり撮影したり。1時間かけてできた映像はたいへん短いものでしたが、自分のてのひらにあった絵が大きく投影され、動きだす時間をみんなで共有する楽しさは味わってもらえたのではないかと思います。
子どもたちが楽しいと、大人も楽しい。毎回楽しさを分けてもらっています。
(山形事務局 黄木優寿)
2022年7月23日[土]、30日[土]
山形市西部公民館
過去の子どもワークショップの映像はこちら↓
ダイレクト・ペイント・フィルム
コマ撮りアニメーション