2018年から始まった、ドキュ山ユースによる放課後上映会。山形市内のみならず、お隣の上山市、寒河江市の高校にも巡回し、ドキュメンタリー映画の鑑賞と交流の場を作ってきました。
以下、東北公益文科大学(酒田市)の学生インターンによる山形西高校での上映会レポートです!
《放課後上映会》は第6回目です!
ドキュ山ユースが映画を携え学校を巡回する《放課後上映会》も早いものでもう6回目。
今回上映されたのは『ラ・カチャダ』(監督:マレン・ビニャヨ)。エルサルバドルの露天で生活の糧を得るシングルマザーたちに焦点を当て、講師とともに立ち上げた劇団でのリハーサルを通して明かされる彼女たちの過去を追った作品です。
会場は山形西高校
2020年2月12日(水) @視聴覚室
上映会のポスターや来場者アンケートは全てドキュ山ユースの学生が作成してくれました。教室のプロジェクターやスクリーンをお借りして、機材の操作や設営などは私たちインターンもお手伝い。
ユースによるあいさつの後、上映スタート!
上映終了後には自然と各自で集まって感想を言い合っていました。様々な視点からのコメントが出ました。映画の持つ多様さとはこのことなんだと思います。
【来場者アンケートより】
・女性や家族、社会の捉え方に変化が生まれた。
・日本でも同じようなことはあるが日本とは環境や貧富の差などが違い、世界の現実に少し触れることができたのかな、と思った。
・日本も男女格差が色濃く残っているので、変革したいと思った。
第7回会場はどこだ!
あなたの学校でも放課後上映会を開いてみませんか?
リクエストがありましたらドキュ山ユースまたは映画祭事務局までお問い合わせください。
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文章:池田聖、木村百合花(東北公益文科大学)
監修:映画祭事務局