ただいま映画祭事務局に山形大学のインターン生が来ています
山形国際ドキュメンタリー映画祭 2017 の開催まで、あと残りひと月半ほどとなりました。
なにかと慌ただしい山形映画祭事務局ですが、今週は山形大学から二人の学生さんがインターンに来ており、あれやこれやと溜まっていく準備作業の数々を着々とこなしていってくれています。来局してくれているのは、工学部3年生の宮崎綾乃さんと、地域教育文化学部3年生の大久保友華さんです。お二人は、インターン終了後も映画祭ボランティアとして活動してくれるとのこと。この準備期間に体験した様々なお仕事が、映画祭本番でどう実を結ぶのか、しっかりと体感してもらえることを期待しています。
お二人から、インターンをしてみての感想をもらいましたのでご紹介いたします。
宮崎綾乃さん(山形大学工学部3年)
私は今回のインターンシップを通して、広報活動とドキュメンタリー映画の見方について学びたいと思い、志望しました。
インターンシップの初日、まだ日本語字幕がついていない状態の作品を英語字幕のみで鑑賞しました。大体は読み取れたものの、もっと英語力を身に付けたいと強く思いました。ポスターの掲示のお願いをする活動や、新聞社からの取材を見学させてもらい、どれも初めての体験で新鮮でした。
また、先日のワークショップでは意見交換の面白さに感動しました。同じ作品を観たのにも関わらず、全く違う意見があり、もっと話をして意見を聞いてみたいと熱が入ってしまいました。
明日でインターンシップは折り返し地点となりますが、今後もいろいろな大変をし、有意義な5日間にしたいと思います。
大久保友華さん(山形大学地域教育文化学部3年)
映画を見ることが好きで、この映画祭でのインターンシップを見つけた時に「面白そう!」と思い、応募しました。
8月12日のワークショップでは、映画を見た後に、みんなで感想や意見を伝え合うことで、自分ひとりでは到達しなかった考えや感情に出会う体験をしました。自分の心に生まれたものを言葉にして伝え合うことの不思議な力を感じました。
インターンシップでは、チラシの作成やポスター配り、事務作業など様々なことをさせていただいています。映画祭をつくるためには多くの人の参加、協力が不可欠であり、映画祭の魅力をいかに伝えていくかが重要であると実感しています。
※お二人が感想として述べている“ワークショップ”とは、8月12日に開催した「ドキュ山ユース ワークショップ 〜国際映画祭の作り方〜」のこと。詳しくは、トピックスの「ドキュ山ユース ワークショップを開催しました!」の記事をご参照ください。
(文責:山形映画祭事務局)