Yearly Archives: 2017

Where do you come from ? part1

10/6(金)18:45
場所:AZ七日町6F
お名前:田島麻里奈さん

2年に一度のアツイ!一週間がやってきた!
国外からいらっしゃった方も多く、道行く高校生も思わず2度見(笑)

高校生「いったい何のイベント?」

山形国際ドキュメンタリー映画祭2017! メイン会場AZ七日町は開会式が行われ、毎日多くの人で賑わいます。 会場へ足を運んでみると、ひと際がんばっているボランティアスタッフがキラリ☆ 映画祭楽しんでる?では、早速インタビュー。

Q. Where do you come from ?
T. 神奈川県から来ました。

Q. 神奈川県!県外から参加されているんですね。映画祭に来たきっかけは?
T. 大学生で映像を専攻しているのですが、2015年の映画祭に参加した友人が言ってたんです。  「人生変わるよ(笑)」  これは行くしかない!って来ちゃいました^^

Q. うん、間違いないね(笑)何か映画は見ましたか?
T. 「つぶれかかった右目のために」を。

3台の映写機で回してるじゃないですか。臨場感がヤバいな、と。やっぱりDVDとは違う なー。

Q.山形に来たばかりだと思うけど、何か食べましたか?
T.七日町の「煉瓦屋」っていう喫茶店ですか、今日の朝そこでハニートーストを食べたんですけど、すごくおいしかったです。帰る前に、もう一回食べに行こう(笑)

Q.最後に、ひとことどうぞ
T.AZ6Fはメイン会場。ぜひいらしてください^^   グッズも豊富に取り揃えています。おすすめは座布団!

 

おすすめは、座布団?!意外ですね^^;  聞けば、長い映画を観ても疲れないように、快適に見ていただくために、ということだそう。 映画祭も始まったばかり。快適にたくさん作品を見るためには必要かもしれませんね。  ぜひ、グッズにも注目してみてください。  明日は、もう一つのメイン会場、山県市民会館へ行ってみます。

取材・構成 野村 征宏

「ともにある Cinema with Us 2017」の見どころ

見どころ

本特集は、2011年3月11日の東日本大震災から生まれた作品を取り上げるプログラムの4回目。記憶の風化と変化への慣れに抗い続けると同時に、この出来事がドキュメンタリーの現在になにをもたらしつつあるのかを問い始めたいとも考えています。

また今回は、カンボジアのボパナ視聴覚リソースセンターとの連携による映像アーカイブを通じた記録と継承の問題についても取り上げます。

上映会場:山形美術館2

上映作品

FUKUSHIMA: The silent voices

佐藤千穂、ルカ・リュ/フランス/2017年/日本語・フランス語/カラー/デジタル/58分監督、関係者質疑応答あり

Life 生きてゆく

笠井千晶/日本/2017年/日本語/カラー/デジタル/115分
監督、関係者質疑応答あり

被ばく牛と生きる (インターナショナル版)

松原保/日本/2016年/日本語/カラー/デジタル/98分
監督、関係者質疑応答あり

小国春熊猟2016

我妻和樹/日本/2014年/日本語/カラー/デジタル/135分
監督、関係者質疑応答あり
(IC『願いと揺らぎ』の前日譚。「ともにある2013」で上映した『波伝谷に生きる人びと—第1部—』の劇場公開版)

関連ディスカッション【入場無料】

(1)テレビ・ドキュメンタリーの現場から東日本大震災を考える

東日本大震災をめぐるドキュメンタリーにおいて、テレビの取り組みを無視することはできないはずだが、一人ひとりの作り手はなかなか顔を出さない。被災地のローカルテレビ関係者を中心に立ち上がった勉強会「みちドキの会」の進行のもと、個人の作家とは別の立場で震災に向き合ってきたテレビの制作現場と観客/視聴者が膝詰めで語り合う。

(2)東日本大震災はドキュメンタリー映画になにをもたらしたか

東日本大震災をめぐり数多くのドキュメンタリー映画が撮られている。震災直後の2011年に「映画になにができるか」という思いからはじまった本特集が4回目を迎えた今、しばしその問いを反転させ「震災が映画になにをもたらしたのか」を考える。私たちは東北を新たに発見したのか、未だカメラに写らないものがあるのか、はたまた、新たな表現者を生み出したのか。

○ボパナ視聴覚リソースセンターとの連携企画「アーカイブをめぐる対話」

(上映作品➀)『レッド・ウェディング』 ※監督来日なし
チャン・リダ、ギヨーム・スウォン/カンボジア、フランス/2012/カンボジア語/カラー/デジタル/58分

(上映作品➁)『どこに行く』 ※監督来日なし
ニアン・カヴィッチ/カンボジア・フランス/2012/カンボジア語/カラー/デジタル/55分

ディスカッション
映像アーカイブと学び——カンボジア・ボパナ視聴覚リソースセンターの取り組みを例に
東日本大震災という未曾有の災害は、多くの命を奪うとともに、さまざまな記録と教訓の継承について私たちに問いを投げかけることにもなっている。そこで、種類は違うが内戦という大きな厄災とそれにより失われた人命・記憶をどのように残し継承するかに取り組むカンボジアのボパナセンターに学ぶ。

「共振する身体-フレディ・M・ムーラー特集」の見どころ

見どころ

フレディ・M・ムーラー(1940~)は、スイスを代表する映画作家であり、山岳地帯に住む姉弟の悲劇を描いた『山の焚火』は、日本でも良く知られています。

『最後通告』(1998)や『僕のピアノコンツェルト』(2006)といった劇映画は日本でも公開されてきましたが、初期の実験映画や、芸術家を対象とするドキュメンタリー作品がまとまって上映されるのは、1986年にアテネフランセ文化センターが特集上映を組んで以来、三十年ぶりとなります。
ムーラーは、山形で集団的映画製作を続けた、日本のドキュメンタリー映画作家・小川紳介とも親交があり、山形県牧野村を来日時に訪問しています。

ムーラーには、「山三部作」と呼ばれる作品(『われら山人たち』『山の焚火』『緑の山』)がありますが、山や辺境に暮らす人々に焦点を当てた二人の映画作家の共通点や相違を見出すこともまた、YIDFFならではの目的の一つと考えています。

上映会場:山形市民会館 小ホール
上映作品 (作品名/英語題/製作年/尺数/オリジナル・フォーマット/上映フォーマット)

プログラムM1(10/6)

マルセル
Marcel

スイス/1962 / 18 min / 8mm/ デジタルファイル

チコレ
Chicory

スイス/1966 /27 min/ 16mm/ 16mm

ベルンハルト・ルジンブール
Bernhard Luginbühl

スイス/1966 /25 min/ 16mm/ 16mm

プログラムM2(10/7)

パシフィック ― あるいは満ち足りた人々
Pacific – or the Contented

スイス/ 1965 / 60 min/ 16mm / デジタルファイル

バランス
Balance

スイス/ 1965 / 12 min / 16mm / デジタルファイル

ジュルヴァン
Sylvan

スイス/ 1965 / 12 min / 16mm / デジタルファイル

プログラムM3(10/7)

サッド・イズ・フィクション
Sad-is-fiction

スイス/1969 / 49 min / 16mm / 16mm

盲目の男のヴィジョン
Vision of A Blind man

スイス/1969 / 22 min / 16mm / デジタルファイル

プログラムM4(10/8)

パッサーゲン
Passages

スイス/1972 / 50 min / 16mm / 16mm

クリストファーとアレクサンダー
Christopher & Alexander

スイス/1973 / 46 min / 16mm / デジタルファイル

プログラムM5(10/9)

われら山人たち ―われわれ山国の人間が山間に住むのは、われわれのせいではない
―We mountain people in the mountains

スイス/1974 / 108 min / 16mm / 16mm

プログラムM6(10/8)

灰色の領域
Zones

スイス/1979 / 99 min / 35mm / 35mm

プログラムM7(10/8)

山の焚火
Alpine Fire

スイス/1985 / 113 min / 35mm / 35mm

プログラムM8(10/9)

緑の山
The Green Mountain

スイス/1990 / 128 min / 16mm / 16mm

10月7日、学生交流パーティー開催決定!

学生、大学教員の交流を深めるための学生交流パーティーが東北芸術工科大学主催(全国映画教育協議会 後援)で行われます。

学生、大学教員は予約不要でどなたでも参加できます!
ぜひ参加ください!

日時 :10月7日(土曜日)19:00〜
場所 :ブルーノ(山形市本町2-4-23 いちまるビル1F
電話 :023-632-3302
参加費:学生 1000円/教員 1500円

「やまがたと映画」の見どころ

「銀幕よ甦れ! やまがた映画館異聞録」

我々の映画体験は、いつ、どこで、どのように鑑賞したかという上映の場所の記憶と切り離すことができない。本映画祭はこれまで山形という土地で、文字通り二年に一度の祭りとしてそのことを示し続けた。

このプログラムでは、「世界一の映画館」と言われながらも歴史的な大火の火元となった酒田市の伝説的映画館グリーン・ハウスをめぐる上映と展示、また、脚本家伊藤和典の実家である上山トキワ館にて撮影された押井守監督の実写作品の上映という、今はなき山形の二つの映画館についての企画を通して、我々と映画と地域を繋ぐ場所、映画館のマジックを浮かびあがらせる。

世界一と言われた映画館 ~酒田グリーン・ハウス証言集~

監督:佐藤広一/日本/2017/日本語(一部モノクロ)/Blu-ray/65分
会場:M2 山形美術館2
※入場無料 ※英語字幕、同時通訳なし
トーク登壇者:飯野昭司(庄内ドキュメンタリー友の会)、仲川秀樹(社会学者)、佐藤良広(映画サークル85代表)、成田雄太(映画文化研究者)ほか

 

紅い眼鏡[フランス語字幕版]
The Red Spectacles

監督:押井守/日本/1987/日本語/モノクロ(一部カラー)/35mm/116分
会場:F4 フォーラム4 ※英語字幕、同時通訳なし

トーキング・ヘッド
Talking Head

監督:押井守/日本/1992/日本語/カラー/35mm/105分
会場:F5 フォーラム5
※英語字幕、同時通訳なし
トークゲスト:伊藤和典(脚本家)、上野俊哉(評論家)

あれから10年:今、佐藤真が拓く未来〜全作上映とトーク

日本のドキュメンタリー映画界を代表する映画監督・佐藤真が突然この世を去って、早くも10年。
一作ずつ手法を変え、常に新たな映画表現を切り拓きつつ、著作ではドキュメンタリー映画の歴史・哲学を大いに語り、映画思想の最前線を走り続けました。

没後10年を迎え、そんな佐藤監督の映画人生が本映画祭と密接に絡んでいたという事実が明らかになってきました。また最近は、佐藤監督を直接知らない若い世代の中に、彼の作品や著作を通して大きな影響を受け活動する人たちが次々と生まれています。本特集上映が、佐藤真監督の仕事を更に新たな未来へと繋げていくきっかけになればと思います。

阿賀に生きる

監督:佐藤真/日本/1992/日本語/カラー/16mm/115分/YIDFF ’93 インターナショナル・コンペティション優秀賞
会場:M2山形美術館2 ※トークあり

まひるのほし

監督:佐藤真/日本/1998/日本語/カラー/35mm(16mm)/93分
会場:M2山形美術館2 ※トークあり

花子

監督:佐藤真/日本/ 2001/日本語/カラー/35mm(DVCAM)/60分
会場:M2山形美術館2 ※トークあり

我が家の出産日記

監督:佐藤真/日本/1994/日本語/カラー/ビデオ/45分
会場:M2山形美術館2 ※トークあり

おてんとうさまがほしい

構成・編集:佐藤真/日本/ 1994/日本語/カラー/16mm/47分
会場:M2山形美術館2 ※トークあり

SELF AND OTHERS

監督:佐藤真/日本/2000/日本語/カラー/16mm/53分
会場:M2山形美術館2 ※トークあり

阿賀の記憶

監督:佐藤真/日本/ 2004/日本語/カラー/16mm/55分
会場:M2山形美術館2 ※トークあり

エドワード・サイード OUT OF PLACE

監督:佐藤真/日本/ 2005/日本語・英語・アラビア語・ヘブライ/35mm(DVCAM)/137分
会場:M2山形美術館2 ※トークあり

ディスカッション

『阿賀に生きる』とヤマガタ
登壇者:旗野秀人(『阿賀に生きる』仕掛け人)、小林茂(『阿賀に生きる』
撮影)、桝谷秀一(YIDFF理事)、倉田剛(「山形映画祭を味わう」著
者)、神谷丹路(佐藤真妻/韓国文化研究家)他
YIDFF’91での『阿賀に生きる』幻のラッシュ上映時の記録映像編集版約20分 の上映付き

海外から見た佐藤真
出演:マーク・ノーネス(ミシガン大学教授)、秋山珠子(立教大学講師)
特別上演
ドキュメンタリー演劇「エヴェレットゴーストラインズ Ver. B「顔」山形
特別版」(演出:村川拓也)

佐藤真に出会う新世代
出演:川崎那恵/小森はるか/和島香太郎/岡本和樹/我妻和樹/川上拓也
/石田優子/清田麻衣子/小谷忠典 他
会場:KU KUGURU

やまがた映像の未来

東北芸術工科大学映像学科では、一年生の後期にドキュメンタリー演習として、ビデオカメラによるインタビュー撮影の基礎を全員に必修で履修させている。

当初は技術的な習得を中心に考えられたカリキュラムだったが、実際に全員が一つの同じテーマでインタビューするという企画は思いのほか興味深い結果をもたらしてくれた。

一般的に自己中心的で社会性が弱いと言われている若者たちだが、独自にアポイントを取って取材してくる映像は、一人2分ほどの短い断片でしかないのだが、数十人の思いが合わさった映像には不思議な説得力が芽生えてくるようだ。この感覚を知った学生の中から、本格的なドキュメンタリストが登場することを期待したい。

Live Life Love 〜生きる手ごたえ感じてますか〜

制作:東北芸術工科大学映像学科2016年度1年生/日本/2017/日本語/カラー/BD/112分
会場:M2 山形美術館2

映像文化創造都市山形を目指して

芸術や文化の持つ創造性を街づくりに活かす。そんな創造都市を目指す山形市が、映像製作を通して山形の魅力や営みを見つめ直し、あらためて内外に発信する取り組みを行っている。
今回は、2015~2016年の間に、山形に因んだ若手作家や学生により製作された短編映画を上映する。

山形鋳物~暮らしのデザインを求めて

監督:渡辺智史 監督:渡辺智史 /日本 /2016/24分

山形打刃物~生活の中道具

監督:佐藤広一 /日本 /2016/22分

映像と向き合う生方~卒業が触れる芸工大の今

監督:伊藤憲吾 /日本 /2017/39分

HARD BOILED CITY YAMAGATA

東北芸術工科大学製作/日本 /2016/20分
会場:M2 山形美術館2

「政治と映画:パレスティナ・レバノン70s-80s」の見どころ

見どころ

アラブに関する映画の特集として3回目となります。
第1部では、60年代末にはじまる世界的革命運動/闘争の中で、世界の映画人が、イギリス統治下の1930年代にまで遡る「パレスティナ革命」に共鳴して作った「ミリタント映画」を特集。
「ミリタント映画」関係者によると、このテーマの特集としては国際的にも充実したラインナップ。のちにその時代を考察した作品も上映。革命史的映画史的にみどころが多く、映画そのものも楽しめます。

第2部では、日本ではまだあまり知られていないものの、アラブを代表するレバノンの映画作家であるジョスリーン・サアブの詩的/私的エッセイフィルムのベイルート3部作、レバノン内戦のあらゆる主要人物が登場する作品、またレバノンに関する映画フッテージを集め娯楽作品として再構成したサアブの代表作を上映。サアブはインターナショナル・コンペティションの審査員でもあります。

上映会場:山形市民会館 小ホール

関連イベント

10/7(土)16:25-
『赤軍——P.F.L.P・世界戦争宣言』上映後に足立正生とパレスティナの映画監督ムハンナド・ヤークービのトークを予定。ヤークービが運営メンバーであるSubversive Filmの取り組む「ミリタント映画」アーカイブ活動や、足立が半生を捧げた「パレスティナ革命」と「ミリタント映画」の関わりについて語りあいます。

10/7(土)19:20-
『騒乱のレバノン』上映後ジョスリーン・サアブによるQ&A

10/9(月・祝)19:20-
『昔々ベイルートで』上映後ジョスリーン・サアブによるQ&A

第1部:パレスティナ革命とミリタント映画

ファタハ:パレスティナ
Fatah: Palestine

監督:ルイジ・ペレッリ
イタリア/1970/イタリア語/モノクロ/デジタル・ファイル(オリジナル16mm)/75分

ファタハ(パレスティナ民族解放運動)に焦点を当てパレスティナ革命の歴史を辿ったテレビドキュメンタリー。

オフ・フレーム/勝利まで
Off Frame aka Revolution until Victory

監督:ムハンナド・ヤークービ
Palestine, France, Qatar, Lebanon/2016/アラビア語、英語、フランス語、イタリア語/カラー、モノクロ/デジタル・ファイル/62分

1〜7のフッテージを使って構成した作品。80年代生まれのパレスティナ人映画作家ムハンナド・ヤークービが”いま”の視点でミリタント映画を考察する。

赤軍-PFLP世界戦争宣言
Red Army / PFLP: Declaration of World War

監督:若松孝二、足立正生
日本/1971/日本語/カラー/デジタル・ファイル(オリジナル16mm)/71分

足立正生が若松孝二とともに制作した世界革命運動のための“ニュースフィルム。” 抑圧された人民解放に向けた武力闘争を説くプロパガンダが前衛的手法で展開される。

勝利まで/われらパレスティナ人
Revolution until Victory aka We are the Palestinian People

監督:パシフィック・ニューズリール
アメリカ/1973/英語/モノクロ/デジタル・ファイル(オリジナル16mm)/52分

アメリカで複数存在したニューズリール・グループのうち、カリフォルニアを拠点としたニューズリールが毛沢東思想に基づきシオニズムとパレスティナ抵抗運動の歴史を描く。シオニズムとホロコーストの関係についての言及があり興味深い。

オリーブ
L’Olivier

監督:グループ・シネマ・ヴァンセンヌ
フランス/1976/フランス語、英語、アラビア語、ヘブライ語/カラー、モノクロ/デジタル・ファイル
(オリジナル16mm) /83分

1972年のミュンヘン事件を機にパレスティナに対する公的支援が消えつつある中で、現状に対する懸念の表明として制作された作品。グループは毛沢東主義をとり、60年代末よりミリタント映画制作の手法に関する議論を『カイエ・ド・シネマ』上で展開し、『オリーブ』でその理論を実践に移した。

100通りの1日
One Hundred Faces for a Single Day

監督:クリスチャン・カージー
レバノン/1971/フランス語、アラビア語/モノクロ/デジタル・ファイル(オリジナル16mm) /65分

カージーは、PFLP(パレスティナ解放人民戦線)からDemocratic Front(パレスティナ解放民主戦線)結成に参加。本作は実験的手法でプロパガンダを表現した劇映画。

第5の戦争
The Fifth War

監督:サミール・ニムル、モニカ・マウラー
ドイツ、イラク/1979/英語、アラビア語/カラー/デジタル・ファイル(オリジナル16mm)/65分

レバノン内戦中の1978年イスラエルがレバノン南部を襲撃した「リタニ作戦」に焦点をあて、パレスティナ革命を解き明かす。パレスティニアン・フィルム・インスティテューション製作。案内役として俳優のヴァネッサ・レッドグレイヴが登場する。

クフル・シューバ
Kufur Shuba

監督、編集:サミール・ニムル/イラク、レバノン/1975/アラビア語/36分

日本で発見されたミリタント映画(16mm)。調査の一環として参考上映する。

シャティーラのジュネ
Genet in Shatilah

監督:リヒャルト・ディンド
スイス/1999/英語/カラー/DVD/98分

ジャン・ジュネによる1982年のシャティーラ難民キャンプ虐殺についてのルポルタージュ『シャティーラの四時間』と86年に著した『恋する虜 パレスチナへの旅』からの引用で構成された作品。英語版の朗読は2001年の映画祭で特集したアメリカの映画作家ロバート・クレイマー。

ヒア&ゼア こことよそ
Here and Elsewhere

監督:ジャン・リュック・ゴダール、アンヌ・マリー・ミエヴィル
フランス/1976/フランス語、アラビア語/カラー/Blu-Ray/53分

テレビをみつめるフランス人家族のいる1976年の”ここ”とパレスティナ革命が進行する1970年の”よそ”。ゴダールは、イメージと音を繰り返し提示することで”イメージ”と”イメージされるもの”のずれを再考しつつ映画を模索する。

第2部:ジョスリーン・サアブのレバノンそしてベイルート

ベイルート、もう二度と
Beirut, Never More

監督:ジョスリーン・サアブ エキスト:エテル・アドナーン
レバノン/1976/英語、アラビア語、フランス語/カラー/デジタル・ファイル(オリジナル16mm)/36分

レバノン内戦により破壊された町の映像に作家・詩人であるエテル・アドナーンのテキストを重ね綴られる詩的/私的エッセイ映画。ベイルート三部作のうちの一つ。

ベイルートからの手紙
Letter from Beirut

監督:ジョスリーン・サアブ エキスト:エテル・アドナーン レバノン/1978/英語、アラビア語、フランス語/カラー/デジタル・ファイル(オリジナル16mm)/52分

内戦が日常となったベイルートの町の映像に作家・詩人であるエテル・アドナーンのテキストを重ねる。劇映画とドキュメンタリーが混在する詩的/私的エッセイ映画。ベイルート三部作のうちの一つ。

わが町、ベイルート
Beirut, My City

監督:ジョスリーン・サアブ エキスト:ロジェ・アサーフ レバノン/1982/フランス語/カラー/デジタル・ファイル(オリジナル16mm)/38分

爆撃で破壊された自宅の様子を報告するサアブのショッキングな映像から始まるベイルート3部作のうちの一つ。

騒乱のレバノン
Lebanon in Turmoil

監督:ジョスリーン・サアブ 取材:ヨルグ・ストックリン
レバノン/1975/フランス語、アラビア語/カラー/デジタル・ファイル(オリジナル16mm)/75分

レバノン内戦の主要人物たちが余すところなく登場する。記録としても貴重な作品。

昔々ベイルートで
Once Upon a Time in Beirut

監督:ジョスリーン・サアブ
レバノン、フランス、ドイツ/1994/ランス語、アラビア語、英語/カラー、モノクロ/35mm/104分

20歳の女性ヤスミンとレイラを主人公に、1910年〜70年代のベイルートを舞台にした約300本におよぶ古今東西のフッテージを再構成したサアブの代表作。映画史としても娯楽作品としても楽しめる。

「日本プログラム」見どころ紹介

見どころ

「日本プログラム」は、日本のいまを独自の視点で捉えたドキュメンタリーを紹介する部門です。震災直後の2011年と2016年の”いま”に対峙した4人の作家によるオムニバス作品『BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW Omnibus 2011/2016』、歌舞伎町の案内人として知られる作家・李小牧の区議会員選挙運動を記録した『選挙に出たい』、劇映画で知られる堀禎一が満を持して世に放ったドキュメンタリーの秀作『天竜区奥領家大沢 別所製茶工場』、あくなき探求心で8㎜フィルムの終わりを見届け続ける村上賢司『後ろに振り向け!』、大西建児『幽霊 REEL1-6 総集編』、そしてヤマガタ・ラフカット 2015 の経験をて完成した『かえりみち』を上映致します。

上映作品

選挙に出たい

監督: 邢菲(ケイヒ)
中国/2016/78分
会場:F4 フォーラム4
8日15:15 | 9日16:00
監督 質疑応答あり

これはアジア一の歓楽街・歌舞伎町で20年以上、飲食店や風俗の客引きをしてた李小牧が、新宿区議会選に出馬する過程を追ったドキュメンタリー。
日本初の中国出身政治家を目指す李だが、なぜ日本で政治家になろうとしたのか。
選挙活動を続ける中で彼が感じた “日本 ”、“民主主義 ”とは何か。

天竜区奥領家大沢 別所製茶工場

監督:堀禎一
日本/2014/64分
会場:F4 フォーラム4
上映日:7日13:00 | 8日13:00

静岡県浜松市の最北部にある急峻な山中腹、標高 740m 740mに位置する斜面集落、大沢集落。
眼前に麻布山を望み、深い谷の底を流れる白倉川の清流を見下ろす美しい眺望を持つ。
そこで、5月後半、新緑の季節に行われる大沢の急勾配での茶摘み、そして製茶までの工場での加工の様子を静かにとらえる。
※監督のご逝去により、監督による映画祭参加はございません。

後ろに振り向け!

監督:村上賢司
日本/2017/45分/8mm
上映日:8日
監督 質疑応答あり

「窓から見える夕日が美しかった」。そんなことがきっかけで始まったシングル8による映画作りは手元にあったあフィルムが全て使い切るまで続けられた。
この作品の音声は撮影時に録音されたものと、上映時にカセットテープで再生されるものが混在する。また場合によっては映写技師が観客に呼びかける。

幽霊 REEL-1〜6 総集編

監督:大西健児
日本/2017/8mm/80分
上映日:8日21:00
監督 質疑応答あり

映画というものが質量をもつ記憶として空間と時間、眼前の事象“エレメンタル”を皮膚感覚として暗箱を介し集積する愚直なシステムであったことをこの骨董玩具は図らずもよく体現していた。
「シネマトグラフが 不自由なガワを脱ぎ捨て新たな次元に移行して久しいが、こちとら天邪鬼なので身体へと回帰するよ。」

かえりみち

監督:大浦美蘭
日本/2016/48分
会場:F4 フォーラム4
監督 質疑応答あり

福島県浪江町に暮らしていた大浦家は、原発事故で避難を余儀なくされた。
数年後、上京した長女の 美蘭は、自分の「被災者」という立場に疑問を抱き、家族にカメラを向け始める。次第に浮かび上がる家族の関係や、突きつけられる現実に揺らぎながら、家族はそれぞれのかえりみちを模索していく。

BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW Omnibus 2011/2016

企画:前田真二郎
監督:鈴木光、大木裕之、池田泰教、崟利子
日本/2017/43分
会場:F4 フォーラム4
上映日:8日17:45 | 9日13:00
企画者、監督質疑応答あり

ウェブムービ・プロジクト『BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW』は、3.11 東日本大震災が発生した2週間後にスタート。
多数の映像作家が「指示書」をもとに5分の映画を制作した。2016年、以前参加した映像作家が再度制作し、新たなオムニバス・ムービーが完成した。

スプートニク 2015年版

Sputnik
YIDFF2015

10MB

SPUTNIK — YIDFF Reader 2015
目次
山形国際ドキュメンタリー映画祭2015へのメッセージ|リティ・パン、キドラット・タヒミック
二年に一度、ヤマガタに咲く花|濱治佳
[審査員の声1]いざ未知の領域へ|牧野貴監督に聞く
[レヴュー1]水あるいは不在の鏡|阿部宏慈
[レヴュー2]震える手――ペドロ・コスタ『ホース・マネー』|諏訪敦彦
[レヴュー3]人間の時間、惑星の時間――パトリシオ・グスマン『真珠のボタン』|大久保清朗
[監督の声1]トトと二人の姉と小さなカメラ|アレクサンダー・ナナウ監督に聞く
[レヴュー4]気まぐれに約束された、ささやかな場所で――『女たち、彼女たち』について|高橋知由
[レヴュー5]女たちの時間――『いつもそこにあるもの』について|西村晋也
実験的な映像としてのドキュメンタリー|金子遊
[審査員の声2]三里塚から撮り始めて|川上皓市キャメラマンに聞く
[監督の声2]地面から骨を掘り出すように――『虐げられる者たちよ』について|バスマ・アルシャリーフ監督に聞く
[監督の声3]映像人類学から第三の眼へ|ディペシュ・カレル監督に聞く
[レヴュー6]二つの言語を生きる――『太陽の子』を見る|吉田未和
太陽花と雨傘との連帯へ|リム・カーワイ
[レヴュー7]文明の墓を幻視する――笹久保伸『PYRAMID』|矢野優
世界の映画祭から|「アントルヴュ」ベルフォール国際映画祭
[イントロダクション1]ホルヘ・サンヒネスとの対話から――ラテンアメリカ特集に寄せて|太田昌国
[イントロダクション2]記憶についての/記憶としての映画――パトリシオ・グスマンとチリのクーデタ|柳原孝敦
[イントロダクション3]グスタボ・フォンタン、音と映像の自由な地平|赤坂太輔
トミ・レブレロ――ブエノスアイレス・インディペンデント・シーンの異才|石郷岡学
[監督の声4]松本俊夫の(複数の)映画史|筒井武文監督に聞く
[レヴュー8]ある演技の記録――『我等の時代の映画作家シリーズ――ジョン・カサヴェテス』|濱口竜介
[レヴュー9]真実はどこにあるんだい?――ロバート・フランク『僕と兄』|倉石信乃
[レヴュー10]「名」の拒否――『エマク・バキアを探して』|柿並良佑
[イントロダクション4]蜘蛛の巣ラボ――エドウィンの「再生」工場|石坂健治
建物の記憶――街の写真館が見てきたもの|岡崎彩
[レヴュー11]語られるのは、今も“革命こそが命”という父の言葉――『離散の旅』について|足立正生
三つの名前から「アラブをみる」|加藤初代
ドキュメンタリー×日本の話芸|宝井琴柑
[イントロダクション5]震災をどう描くか、震災からなにを描くか|小川直人
[イントロダクション6]「映画に何ができるか」、問いの5年目――「ともにあるCinema with Us 2015」に寄せて|三浦哲哉
[イントロダクション7]山形発、愛の映画――「こどもと映画」に寄せて|吉田未和
[イントロダクション8]「記録」としての幻灯――機動性を持つ社会運動のメディア|鳥羽耕史
戦後やまがたの映画文化がうみだしたもの、映画文化をうみだしたもの|滝口克典
発展に終わりなき山形の菓子|戸田健志
[イントロダクション9]現代台湾ドキュメンタリーへの招待|許時嘉
[追悼]怒るカメラ、受けとるカメラ――大津幸四郎が探りつづけたもの|宮田仁
[追悼]工藤充――《自由》を組み立てた人|岡田秀則

ジョスリーン・サアブ監督 来形キャンセルのお知らせ

ジョスリーン・サアブ監督 来形キャンセルのお知らせ

インターナショナル・コンペティション審査員として山形国際ドキュメンタリー映画祭 2017に参加を予定されていたジョスリーン・サアブ監督が、体調不良により渡航が不可能になったため来形できなくなりました。

山形に来ていただけないのは非常に残念ですが、サアブ監督の特集上映が予定されている「政治と映画:パレスティナ・レバノン70s-80s」では、『昔々ベイルートで』の上映後の質疑応答に現地よりスカイプ中継にて参加してくださいます。
みなさまどうぞ奮ってご参加ください。

○10月9日[月・祝] 19:20~
『昔々ベイルートで』
※上映後、スカイプ中継による監督質疑応答を行ないます。
[会場]: 山形市民会館小ホール

「ドキュ山ユース」活動中!

高校生・大学生による映画祭ボランティア「ドキュ山ユース」活動中!

山形国際ドキュメンタリー映画祭 2017 より、はじめて設けられた山形の高校生・大学生による映画祭ボランティアチーム「ドキュ山ユース」。

8月12日に行った「国際映画祭の作り方」ワークショップ以後、映画祭が近づくにつれてメンバー数が増え、現在は高校生だけでおよそ50人以上が関わっています。映画祭の運営現場の最前線ともいうべき会場係はもちろんのこと、国内外から山形に集うゲストの方々の滞在をケアするゲストサポーターなど、各セクションでの活動がはじまっています。

驚きなのが、インターナショナル・コンペティション上映後の質疑応答を担当する司会進行ボランティアにチャレンジする生徒が4名もいること。国際映画祭の舞台での質疑応答ですから、その役割は生半可なものでは務まりません。作品の余韻が残る会場内から、熱のこもった質問が飛び出すのは映画祭の常。司会進行係は、その雰囲気を壊すことなく、しっかりと客席からの声を監督へと橋渡しし、誠実に言葉を尽くす作り手の感情を客席に返してあげるという大役です。質疑応答の時間の主役はあくまでも作り手と、その作品を観た観客の皆さんです。司会進行係は黒子に徹しなければなりません。そうした中で、舞台上と客席とのキャッチボールを、通訳をはさみながら決められた時間の中におさめるべく差配する。その重要な役割に挑戦したいという彼ら彼女たちの気持ちに応えてあげたい反面、本当に大丈夫だろうかという不安も同時に抱いてしまうのは、運営側としてのジレンマでもあります。

しかし、そうした不安を払拭するほどの、責任感を持った活動を幾たびも目にするにつれ、徐々に楽しみばかりがつのっていくようにもなりました。

担当する作品を鑑賞し、さらに監督のプロフィールや作品にかける思いをつづった文章などを参照しながら、司会進行係の大人のボランティアのみなさんとミーティングを重ねるごとに、作品と作り手に対する興味をかきたてていきます。当日の舞台上で、会場から全く質問でないという万が一の時のために、その呼び水になるような質問を司会進行自らが監督になげかける必要もあり、事前にそれを用意するのも活動のひとつ。自分の言葉で問いを紡いでいく作業は、より作品世界の深部へと近づいていくことでもあります。普段の日常生活の中では気に留めることもなかった遠い世界での様々な出来事に目をみはり、耳を澄ませるという行為は、重要な何かをその心の中に刻み込むことになるのではないかと思います。

今年の山形国際ドキュメンタリー映画祭では、多くの市民ボランティアの皆さんと一緒に高校生や大学生たちもゲストや観客の皆さまをお迎えいたします。

ひたすらに映画を観て、語り、山形のうまいものを食する一週間。存分に映画に浸っていただけるよう、様々な形で準備を進めています。

 

「ドキュ山ユース」会場係ミーティングの様子

 

(文責:山形映画祭事務局)

今年のヤマガタはアフリカ特集が熱い!

特集プログラム「アフリカを/から観る」

21世紀はアフリカの世紀だと謳われる一方、新たなアフリカ分割と呼ばれるほど熾烈な資源争奪戦、“テロとの闘い”や原理主義勢力の跳梁、疫病のアウトブレイクなど、アフリカは次々に大きな試練にさらされています。大きなノイズを立て、軋みながらも前進する現代アフリカとそこで生きる人々の姿をサブサハラを中心に2000年代以降の20を超える作品を通して紹介します!

ジャン=マリ・テノ監督の『植民地的誤解』や、骨太な現代史ドキュメンタリーでは定評のあるジハン・エル・ターリ監督の『キューバのアフリカ遠征』などの名作はもちろんのこと、若手の作品もソウェトでストリートダンスに情熱を注ぐ若者を活写した『アフリカン・サイファー』や、ナミビアの植民地時代の虐殺をめぐる『遥かなる故郷ー遺骨返還を求めて』、伝統舞踏や音楽を通じて社会の傷を癒すルワンダを追った『イントレ』など話題作が多い。また来年の大統領選に94歳で立候補するジンバブエ大統領の真実に迫った『ロバート・ムガベよ、いったいどうしたのか?』や、ソマリアに派兵されたAMISOM兵士にもたせたカメラの映像を編んだ『モガディシュの兵士』も要注目です。

上映会場:山形美術館1

第1部 自画像を描き直すアフリカ

モザンビーク 映画の誕生 Kuxa Kanema: The Birth of Cinema 監督マルガリーダ・カルドソ / ポルトガル / 2003 / 53分

 

 

植民地的誤解 The Colonial Misunderstanding 監督:ジャン=マリー・テノ / カメルーン、フランス、ドイツ / 2004 / 76分

 

 

軍靴と自転車ー第二次世界大戦で戦った南アフリカ人 A Pair of Boots And A Bicycle 監督:ヴィンセント・モロイ / 南アフリカ / 2007 /80分

 

キューバのアフリカ遠征 Cuba, An African Odyssey 監督:ジハン・エル・ターリ / フランス / 2007 / 190分

 

隠された心臓 Hidden Heart―The Story Of Christian Barnard And Hamilton Naki 監督:クリスティーナ・カーラー、ヴェルナー・シュヴァイツァー / スイス、ドイツ、南アフリカ / 2007 / 97 分

 

母なる大地 Motherland 監督:オーウェン・アリク・シャハダ / アメリカ、イギリス / 2010 / 118分

 

ナセル 現代のファラオ 監督:ジハン・エル・ターリ / エジプト、フランス、アメリカ、カタール / 2015 / 97分

 

独立 Independência 監督:マリオ・バストス / アンゴラ / 2015 / 110分

 

遥かなる故郷ー遺骨返還を求めて Skulls of My People 監督:ヴィンセント・モロイ / 南アフリカ、ナミビア / 2016 / 68分

 

第2部 アフリカの抱える課題 それぞれの視覚

コンゴ川 闇の向こうに Congo River, Beyond Darkness 監督:ティエリー・ミシェル / ベルギー / 2005 / 116分

 

あるアフリカの選挙 An African Election 監督:ジャレット・J・メルツ、ケビン・メルツ / ガーナ、アメリカ、スイス / 2011 / 89分

 

ロバート・ムガベよ、いったいどうしたのか? 監督:サイモン・ブライト / イギリス、フランス、南アフリカ / 2011 / 84分

 

ファソ・ファニのサイレン The Siren of Faso Fani 監督:ミシェル・K・ゾンゴ / ブルキナファソ、フランス、カタール / 2014 / 90分

 

アントノフのビート Beats of The Antonov 監督:ハジュージ・クーカ / スーダン、南アフリカ / 2014 / 68分

 

モガディシュの兵士 Mogadishu Soldier 監督:トルスタイン・グルーデ / ノルウェー、デンマーク、フィンランド、ソマリア / 2016 / 84分

 

大統領帰還 マダガスカルクーデターその後 Return of A President: After the Coup in Madagascar 監督:ロッテ・ミク・マイヤー / マダガスカル、南アフリカ、フランス、デンマーク / 2017 / 78分

 

第3部 はじけるアフリカルチャー

コスミック・アフリカ Cosmic Africa 監督:クレイグ・フォスター、デイモン・フォスター / 南アフリカ  / 2002 / 72分

 

FOKOFPOLISIEKAR Fokofpolisiekar “Forgive Them For They Know Not What They Do” 監督:ブライアン・リトル / 南アフリカ / 2009 / 108分

 

トンブクトゥの写本 The Manuscripts of Timbuktu 監督:ゾラ・マセコ / 南アフリカ / 2009 / 74分

 

アフリカン・サイファー The African Cypher 監督:ブライアン・リトル / 南アフリカ / 2012 / 100分

 

イントレ Intore 監督:エリック・カベラ / ルワンダ / 2014 / 76分

 

キデュデと僕 I Shot Bi Kidude 監督:アンディ・ジョーンズ / イギリス、タンザニア / 2015 / 74分

 

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